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テクノロジー

今話題の次世代のネットワーク技術 5Gってなに?

東京オリンピックが開催される2020年に向けて国内では新しい通信技術の整備が着々と進んでいます。この次世代の通信技術は5Gと呼ばれるもので、現在のLTEや4Gの新バージョンです。

この5G技術、実はお隣の韓国と米国では商業向けですがすでにサービスを開始しております。日本でも一般層に向けて、NTTドコモ、AU、ソフトバンク、そして楽天モバイルがサービスを提供が2020年3月末より始まりました。

5世代目の通信技術、5Gってなに?

2001年に3Gのサービスがスタートしました。NTTドコモではFomaと呼ばれるサービスがスタートしましたね。携帯で音楽をダウンロードし着うたとして利用されはじめ、3Gサービス後期では動画の視聴が可能になるまで成長しました。スマートフォンも登場し始めましたね。

そしてLTE、4Gが始まり、YoutubeやNetflixといった高画質な動画の配信サービスが加速し、スマートフォンでいつでも動画や映画をみれる環境となりました。家電やモノがインターネットにつながりだし、IoTという言葉も生まれましたね。

いよいよ5Gの時代です。4Gよりもさらに高速となるインターネット環境がまもなくスタートします。4Kを超える8K映像をモバイル環境で視聴できたり、車の自動運転が5Gを通して行われようとしています。

5Gの特徴は大きく以下のとおりです。

  • 4Gの1000倍もの容量となり超高速通信が可能
  • 通信が始まるまでの時間が10分の1に軽減されすぐに繋がる
  • 通信の低電力化
  • 基地局あたりの容量が100倍になり人の多い混雑した場所でも快適になる

超高速となる5Gで何ができるようになるの?

4Gの登場により携帯でとてもリアルなオンラインゲームが手軽にできたり、映画のダウンロードも可能になりました。5Gでは更なる高速化、低遅延、低電力、大容量化が進みます。

車の中にあるカーナビで8K映像の映画が数十秒でダウンロードできるようになり、スマートフォンでは、通信制限が緩和され使いたい時に安心して大容量の通信が可能になります。

ここまでは特にそれほど驚くものでもありませんね。しかし5Gの力はこれだけではありません。

5Gが普及する頃には、すべてのものがインターネットに繋がりはじめます。5Gの低遅延性を活かし、遠隔操作での車の運転やロボットの制御。さらには医師による遠隔の手術ができるようになり、地球の裏側から患者の手術を行うテストも実施されています。

そしてドローンを活用したビジネスもさらに加速し、すべてのドローンが5Gネットワークに接続され、荷物の配達や人命救助に役立つ日もそう遠くはないかもしれませんね。

5Gの特徴である低電力化により、スマートフォンやタブレットのバッテリー持ちがより長くなることも予想されます。

5Gはいつから使えるようになるの?

世界の一部の国ではすでに商業目的とした利用にサービスをスタートしています。日本では2020年3月末よりサービスが開始され、5G対応のスマートフォンが出揃いました。

5Gのここがすごい
  • 4Gの約1000倍高速
  • 通信の応答性が早くなり、車の運転も遠隔でできるようになる。
  • 人の混雑した駅ビルでも快適に通信が可能になる。
  • 低電力化でバッテリーも長持ち
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