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国際バカロレア-話題のIB教育とは?日本の学校との違い

最近日本国内で注目され始めている「IB(国際バカロレア)」ですが、具体的にどういった目的で作られ、どのようなカリキュラムなのか気になりますよね。

本記事では、IB教育の目的や具体的なカリキュラム、そして実際にIB教育を受けた人の話をもとにIB教育のメリット・デメリットを解説していきたいと思います。

IB教育とは何か?

IB教育とは、International Baccalaureateの略語で、「国際バカロレア」を意味します。

国際バカロレアは、世界共通の大学入試資格とそれに繋がる小・中・高校生の教育プログラムのことです。1968年にチャレンジに満ちた総合的な教育プログラムとして設定されました。目的は、世界の複雑さを理解し対処できる生徒を育成し、責任感ある行動やスキルを身に付けさせるためです。

IB教育のメリットとは?

IB教育を受けるメリットは主に2つあります。

1つ目は、国際的に通用する資格を得ることが出来ます。

IBを取得していることで、アメリカやイギリスなど海外の大学への入学を認められるだけでなく、様々場面で国際的な人材として高く評価されます。そのため、IBを取得することで、自分の可能性を大きく広げることが出来るのです。

2つ目はIBの勉強を通して、その後の学生生活や人生で生かすことのできるスキルやマインドを身に着けることが出来ます

まずスキル面では、高校ではなかなか勉強することはない、プレゼンテーションやクリティカルシンキングなどの思考力を鍛えることができます。

またマインド面では、自主的に実現可能なスケジュールを立てて行動するよう設定されているので、忍耐力や最後まで諦めずにやり抜く力、責任感などが身に付きます。

このように、IB独特の学習スタイルを通して、生徒は様々な苦難を乗り越えながら、日本国内の高校では得ることのできない力を身に着けることが出来ます。

国際バカロレア認定校は現在どれだけ存在するのか

さて、それでは国際バカロレアの認定を受けている学校は世界でどれだけ存在するのでしょうか。また日本国内でもIB教育を受けることは出来るのでしょうか、具体的に見ていきましょう。

令和元年7月現在、世界153以上の国・地域において約5,000校が、国際バカロレアの認定校です。日本でも約75校が認定されています。そのほとんどがインターナショナル・スクールです。

国際バカロレアの具体的なカリキュラム

グローバル化に対応できるスキルを身に付けた人材を育成するため、生徒の年齢に応じて、以下の教育プログラムを実施しています。

PYP(Primary Years Programme)

現在、日本国内38校の3~12歳に実施。

精神と身体の両方を発達させることを重視したプログラム。

国際教育の文脈において不可欠とされる人間の共通性に基づいた6つの教科横断的なテーマ「言語」「社会」「算数」「芸術」「理科」「体育(身体・人格・社会性の発達)」を中心に探求します。

MVP(Middle Years Programme)

現在、日本国内18校の11~16歳に実施。

青少年に、これまでの学習と社会のつながりを学ばせるプログラム。

幅広い教科学習に加え、2つ以上の専門分野を組み合わせて、学際的な理解を新たに構築することを目的にしています。

DP(Diploma Programme)

現在、日本国内46校の16~19歳に実施。

多様な科目を学習するほか、DPの中核的要素「コア」を構成する「創造性・活動・奉仕」を通じて、各自が身体的活動や創造的活動を展開します。

実際IB教育を受けた人の国際バカロレアへの評価

実際にIB教育を受けた人たちは国際バカロレアについて以下のように評価しています。

「自己肯定感が高まった」

「自分の好きなもの、得意なことがわかった」

「自信がついた」

国際学力調査(PISA)の結果をみても、日本は長年、OECDの加盟国や地域のなかでも上位にランクイン。文字の読み書きや計算の仕方などの基礎学力が当たり前のように備わっているのは海外ではあまりないことで、日本の魅力の一つと言えます。しかし、一方で日本は「自己肯定感が低い」ことが欠点でした。

国際バカロレアでは、この自己肯定感」を高めるために、好きなことや得意なことを自ずと見つけることが出来るようになっていきます。そして、これらを活かして社会に貢献する人々が活躍していきます。

日本国内のIB認定校はどこ?

国内のIB認定校・候補校の一覧は「文部科学省IB教育推進コンソーシアム」が公開しております。

認定校候補校はこちら

(参考)国際バカロレア認定校等数:146校(令和元年7月24日時点)
PYP  認定校38校 候補校等18校
MYP  認定校18校 候補校等14校
DP   認定校46校 候補校等12校

文部科学省IB教育推進コンソーシアム

まとめ

ここまで国際バカロレアの目的・メリット、具体的なカリキュラムから実際にIB教育を受けた人の評価を述べてきましたが、国際バカロレアについて理解することは出来たでしょうか。年齢に応じて学習する内容が普通の学校と大分違いがあり、萎縮してしまったかもしれません。しかし、あらゆる壁を乗り越えた先にきっと、大きな達成感を得ることが出来るのではないでしょうか。

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