現在はとても豊かな時代となっています。特に日本に住んでいるとその豊かさが当たり前となって気がつかないことも多々あります。インターネット環境の発達やデバイス機器の進化により、現在の生活は変わりました。
情報社会の渦の中で毎日暮らし、多くの情報を活用することで、これまで以上に生活が便利となりました。特に携帯電話やスマートホンの普及は著しく、1人につき一台もしくは、人によっては、仕事用とプライベート用と複数台のスマートホンを所持している方もいらっしゃいます。また普段の生活の中では、都市部の満員電車の中では、新聞や雑誌などの本を読んでいる人の姿がすっかり減り、それぞれにスマートホンの画面を見つめている姿に様変わりしています。
そうした生活の中での身近な変化はIT技術の活用によってもちらされているものです。普段の生活の中での変化がこんなにも多いことに気がつかれることでしょう。そんな現代社会において、これから変わろうとすることがあります。それが教育です。
未来の社会を担う子供達の教育において革命的なことがはじまろうとしているのです。既に周知の事実としてご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、2020年から小学校での「プログラミング教育」が必修化されます。現在、小学生以上のお子さんをお持ちの親御さんであれば、学校などからアナウンスがされていることと思うので、把握されているのではないでしょうか。
これまでにない新たな教科が追加されることとなるのですから、それに対して親として知ること、そしてできることはないのでしょうか。「プログラミング教育」がはじまるまで、わずか一年と少しとなりました。その期間までに、まずは親自身が子どものプログラミングに対しての意識を持つことが大切なのです。「プログラミング教育」が必修化となったのは、考えてみれば当たり前のことではないでしょうか。
この教育は、時代のニーズがあるからこそ考えられた教育カリキュラムなのです。先述した通り、現代社会の日本での生活では、IT技術や情報活用が当たり前となっています。更に日進月歩で進化する機器や新たなサービスを利用する上で、人間自身もバージョンアップする必要があるのです。人間のバージョンアップとなると知識の蓄積です。つまり教育が必要となります。このようなことから、新たな技術の活用は正しい知識を持つことが必要となります。
現代に生きる子供達というのは、既に生まれた時から、インターネット環境があり、パソコンやスマートホン、タブレットPCなどが当たり前に存在しています。その為、小さい頃から使うことには慣れている為、当たり前のこととなっています。一方、親世代であれば、生まれた当時は、それらの環境や機器は存在していなかった、もしくは発展途上の状態でした。つまり、生きていく上での環境や条件がまるで違うわけです。現代に生きる子ども達にとっては、情報の活用は当たり前なのです。しかし、いくら便利な世の中だからとっていって、情報に関する知識は不足しているのが現状です。
例えばインターネットの世界は便利な反面、危険が伴います。インターネットは欲しいものが手に入ったり、お金を払えたり、文や本、画像や動画などを見るなど様々なことができます。その反面、危険な面もいくつも存在します。これは正しい知識を持ってしっかり対応する必要があるのです。例えば危険な面であれば、セキュリティ上の問題やプライバシーの問題です。個人情報がネット上に流出したり、個人情報が盗まれることだってあるのです。つまりインターネットの世界は、外出するのと同じくらいの危険性とリスクがあるのだということをしっかりと理解しなければなりません。大人が子ども達にしっかり教える必要があるのです。それが教育です。その為、時代のニーズにあった「プログラミング教育」の必修化というのは、もはや当たり前のことなんです。
しかしながら、一方で教えるべき大人たちの知識も不足しているのは事実です。当たり前にスマートホンを使ってはいますが、明らかに知識不足なのは事実です。子どもを育て、守る立場の親としても実は「プログラミング教育」について、一緒に勉強する必要があるのです。プログラミング教育は、2020年から小学校からスタートしますが、順次、上のクラスでの学習もスタートします。一年後の2021年から中学校でのスタート、その翌年2022年からは高校でも開始されます。つまりそれ以降の子ども達となるとトータル12年間もの「ブログラミング教育」が積み上げられるわけです。
さすがにこれだけの時間を教育時間として必修化となれば、未来の子どもたちにも変化は起こります。まず、目先に迫った小学生の「プログラミング教育」では、いきなり高度なプログラミング自体を教えこむということではありません。まず、小学生で行うのは、「論的思考」を学ぶことから始まります。実はこの論理的思考というものが、プログラミングをする上では、とても重要なこととなります。プログラミング自体が論理的なものであるので、その考え方を頭の中できちんと行える状態とかるのが必要となります。これはプログラミングをする上での「基本」事項となります。この論理的思考の教育については、年代が早ければ早いほど効果が高いと言えるでしょう。
ある程度、年齢を重ねてしまうとなかなか、この論理的思考を理解するのは難しくなります。思考回路を変えること、そして新たな思考回路を持つということがどれだけ難しいことか、それは「大人」になってからでは学習能力が落ちることでも体感されている方も多いのではないでしょうか。つまり子どもの頃の頭がまだ柔らかいうちに学ぶほうがより良いのです。
このプログラミング教育によって、人間も未来も変わります。
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