エンジニアとプログラマー。この2つの職業をよく耳にすることはありませんか?しかし「エンジニア」と「プログラマー」の違いをご存知でしょうか。
小学校でのプログラミング必修化、AIやドローン・自動運転などの進化など様々な話題があり、職業としてエンジニアやプログラマーが注目されています。
さて「エンジニア」と「プログラマー」。どのような違いがあるのでしょうか。
エンジニアは専門的な知識を持った技術者
エンジニアという言葉は幅広く、この記事ではシステムエンジニア(SE)としておきます。システムエンジニアは、コンピューターシステムの開発を企画から設計、開発、マネジメント、コンサル、保守そして運用をする職種となります。厳密な定義は存在しませんが、システム開発のリーダー的なポジションの職種となります。
プログラマーという職業は、プログラムを作成する人のことです。エンジニアからの設計書を元に、プログラムのコードを書くお仕事になります。
エンジニア・・・「システム設計者」
プログラマ・・・「設計書を元に作る人」

SEとプログラマー求められる力は大きく異なる
システムエンジニアはシステム開発のリーダー的なポジションです。もちろん開発にも参加しますが、大きな役割として開発の企画や設計があります。お客さん(クライアント)からどんなシステムを作りたいのか要求を聞き出し、プログラマーに仕様を的確に伝える必要があります。またスケジュール管理もSEの仕事です。チーム全体をマネジメントし、問題解決能力も必要とします。
プログラマーは専門的なプログラミング能力を主に必要とされます。SEは、可能・不可能の判断は出来ますが、実際に効率よくシステムを作るのはプログラマーのお仕事です。またSEからの要求に対し、別の手段やどのぐらいの期間で実現可能なのか提案する力も必要です。
- コミュニケーション力
- 問題解決能力
- マネジメント
- プログラミングの基礎知識
- 1つのことへの集中力
- 論理的思考力
- 新しい情報を早くキャッチする力
- 専門的なプログラミング能力
SEとプログラマーの収入、日本と海外の違い
これは日本と海外で大きく異なります。日本ではマネジメント職が待遇されるケースが多く、プログラマーとして経験を積みエンジニアに転職(キャリアアップ)が主流です。
厚生労働省の調査の結果、平成28年のSEの平均年収は550.8万円。プログラマーの平均年収は454.3万円となりました。日本ではシステムエンジニアが100万円程多く収入があるようです。

これは日本での事情であって海外ではまったく違います。優れたプログラミング能力があり「シニアプログラマー」として活動されている方もいます。
この認識の差は、日本のシステム会社自体が「エンジニア>プログラマ」という考え方しかなく、プログラマーはエンジニアの見習いという会社が多くあるためです。そのため必然的にプログラマーの収入は少なくなり、「シニアプログラマー」になる環境が多くありません。
「働く」という考え方についても日本と海外では異なっており、日本では「家庭やプライベートより優先してやらなければいけない」というイメージが強いかと思いますが海外では「時間内で終わらせるもの」が仕事です。突発的な残業もありますが、毎日毎日が残業の日本とは異なります。
まとめ
実際の現場では、システムエンジニアとプログラマーの協力が必要になります。システムエンジニアが良い設計を行っても、プログラマーがシステムを作れなければ意味がありません。逆に良いプログラマーが在席していても、システムエンジニアが欠陥のある設計を行えば品質が下がります。
日本では収入の面で差が発生しておりますが、海外では対等に扱われるケースが多く、それぞれのお仕事に向き不向きがあります。
またシステムエンジニアと大きく部類別けしていますが、ITエンジニアは種類が多く、データベースエンジニアや、セキュリティエンジニアなど様々です。
日本のIT業界もいつかは海外のような労働環境になるかもしれません。
YouCodeでは英語を学習しません!
外国人教師と英語でプログラミングが学べる小中学生向け教室です!
東京六本木とオンラインで開講中!










