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プログラミング

Scratchの幼児向けバージョン、ScratchJrでもっと手軽にプログラミング!

子供向けのプログラミングといえばスクラッチが人気ですね。このスクラッチプログラミング、実は2つのバージョンがあります。1つはパソコンから使う事ができる通常のScratch。もう一つはタブレットの専用アプリから使うことができるScratchJrがあります。

ScratchJrってなに?Scratchとの違いは?

ScratchJrは通常のScratchよりもより簡単にプログラミングを学ぶ事ができるソフトウェアです。特徴としてはScratchに比べてブロックの種類が少なく、それぞれのコマンドブロックが大きくわかりやすいです。

通常のScratchのブロックと比べると一目瞭然です。Scratchはそれぞれのブロックにコマンド名が書いていますが、ScratchJrは文字での説明ではなくアイコンのみなのですぐにわかります。

ScratchJrでプログラミングをするには?

ScratchJrはパソコンでは利用することが出来ず、特定のデバイス上でアプリをインストールすることで利用ができます。

インストール方法

ScratchJrをインストールするには、iPadもしくはAndroidのタブレット、Amazonのタブレット、Chromeブックが必要になります。お持ちのデバイスに合わせてダウンロードしましょう。

アップストアからダウンロードしよう
グーグルプレイで手に入れよう
クローム(Chrome) ウェブストアでダウンロード
アマゾンで手に入れる

ScratchJrでプログラミングをしてみよう!

インストールが完了したら、新しいプロジェクトを作成しましょう。プロジェクトを作成するとこのような画面が表示されます。

基本的には普通のScratchと変わりはありません。キャラクターが実際に動くステージ(画像中②)があり、プログラミングした結果はこのステージ内で動作します。

ステージにあるキャラクターを操作するには、画面下部のプログラミングエリアで行います。プログラミングのブロックの種類は大きく6種類に分かれています。(画像内⑮)

  • イベント管理をするための黄色いブロック
  • 動作を行うための青いブロック
  • キャラクターの見栄えを変える紫ブロック
  • 音を出したり録音した音を使う緑ブロック
  • 繰り返しや待ち時間など制御に関するオレンジブロック
  • ステージの切り換えやプログラミングの終わりなどを示すことが出来る赤ブロック

これらのブロックを組み立てエリア(画像中⑬)でプログラミングすることができます。

ScratchJrのプログラミング作品例を見てみよう

使い方はわかったけれど、何をすればいいか解らないですよね。プログラミングができるソフトというのは共通して自由度がかなり高いです。そのため作りたい物が明確になければ迷ってしまうことが多々あります。

ScratchJrには紹介ビデオと8個のプロジェクトサンプルが最初から搭載されています。まずはこれらのサンプルで遊びながら、そして少しプログラムを変更しながら変化を楽しみましょう。

それぞれのプロジェクトサンプルには簡単なプログラミングで作られたアニメーションが含まれています。緑の旗をクリックして再生してみましょう!

慣れてきたら英語でプログラミングにチャレンジ!

ScratchJrは多国語言語に対応したプログラミングソフトです。少し慣れてきたら英語でのプログラミングに挑戦してみてはいかがでしょうか。

ScratchJrに出てくる英単語はとても簡単なものばかりなので、知らずのうちに進む事が「Move」という単語であることを学ぶ事ができます。

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